トーキン★カフェ

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●さて、色々森さんにお聞きしてきましたけど、やはり僕が森さんにインタビューしてるということで、これにはやはりプ ロレスの話が切っても切れないと思うんですよ。
■あはははは!(笑)
●っていうか、アレなんですよね、森さんってメディアに出るときはちょっとこう・・・表面しか出してなかったりしてますからね(笑)僕がインタビューする からには森さんの裏側を探らないと。(笑)まあ、プロレスファン以外はこれからの話は読んでもあんまり面白くないと思うんですけどね。(笑)
■あはははは(笑)
●じゃあ、早速行きますけど、週プロ(週刊プロレス)派なんですよね?
■週プロ派です。
●ゴングじゃないんですよね?
■ゴングではないです。ゴングは買わないです。
●なんで週プロなんですか?ターザン山本ファン?
■いや、そういう訳じゃないですね (笑)なんでだろうなあ?結構僕ってこれでいいやって思ったらそのままずっと行くんですよ。習慣になってるというか。何で買ってるかわかんないんですけどね。(笑)
●でもちゃんと読んでるんでしょ?だからちゃんとプロレス界の動向って把握しているわけですよね?
■そりゃ知ってますね。詳しいですよ。(笑)
●ちなみに週プロはいつから買われているんでしたっけ?
■1号。
●1号!?1号って創刊号ですか?(笑)いつからでてるんでしたっけ?
■小学校6年とか中学1年とか。それぐらい。で、今千何十号ですからね。今でも田舎に帰ったら全部ありますよ。(笑)
●マジっスか!(笑)
■でね、1号はタイガーマスクが表紙なんですよ。(笑)
●あはははは。(笑)
■僕、タイガーマスク大好きでしたからね。去年も復活したときに武道館に見に行きましたからね(笑)
●行かれたんですか?東京まで?
■たまたま仕事が向こうであって。そのまま羽田から武道館に直行、みたいな。(笑)
●あはははは!!
■で、間に合うか微妙だったんですが、ちょうど着いたときにタイガーの試合で。やった!ラッキー!みたいな。(笑)
●そういえばタイガーと試合やった中嶋くんとかどうです?
■そうですね、あんだけ長州が押してますからね。でもま、佐山に比べればヒョッコでしょう。(笑)
●今、総合格闘技のブームじゃないですか。で、その源流を辿ると佐 山に行き着きますからね。
■そうそう!ホントそうですよ。だからある意味、猪木より佐山がすごいのかなって。今の格闘界に対する貢献度としては。 今、当たり前にみんな履いてるレガースだってオープンフィンガーグローブだって佐山が作ったんですからね。
●ですよね。
■すごいんですよ、佐山は。(笑)
●森さんが好きなベストバウトってありますか?
■そうね~。藤波がちょうど飛龍革 命起こして猪木とやったんですよ。タイトルマッチで。で、60分フルタイムドロー。ふたりとも泣いてたんですよ。猪木も、藤波も。で、僕も泣きましたね。(笑)
●あっはっは!(笑)
■(笑)あれくらいかな~面白かったのは。あとはね、一番最初にUインターと新日本やドームで対抗戦やった時。あん時は面白かった。長州と安生がやったりとか。
●森さんは新日本派なんですか?
■今では全部好きですよ。タイガー がいた頃は新日本ばっかでしたけど。全日本って暗かったじゃないですか。中途半端な時間に放送してて。
●会場も暗かったですね。照明が。(笑)
■そうそう。(笑)
●でもロード・ウォリアーズが来たときはすごかったですね。鶴龍コンビと対戦したりとか。あのころ60分3本勝負でしたしね。
■いま珍しいですよね。
トーキンカフェ
●僕はハンセン×ブロディの超獣ミラクルパワーコンビが好きだったんですよ。すごく強くて好きでしたね。
■じゃ、ブロディ死んだときはショックだったでしょ?
●ビックリでしたよ~!まさかあんな事件になるとは。
■僕もビックリしましたよ!死んだ?事故?みたいな。
●UWFは好きでした?前田の。
■UWFはそうでもなかったですね。ただ第1次の時はザ・タイガー出てたから好きでしたけど。もうビデオ買ってましたから。ザ・タイガーのマスク何枚も持ってますし。
●わはは。そうですか。でもやっぱ、プロレスっていいですよね。
■いいですよね。最高です。
●最近総合に押されている所ありますけどね。でも総合出てきたせいで、プロレスも面白くなりましたよね。
■いんじゃないですか。いい刺激に なって。
●ですよね。さ、いいかげんプロレスの話もしたところで。
■(笑)
●こ れからのパロマさんはどうなっていくんでしょうか?
■まあ、大きく変わることはないで すけどマイナーチェンジをしながらよりよくしていきたいですね。
●パロマさんのテーマはあくまでも「21世紀の食堂」ということで。
■今、時代は「本物の時代」と言わ れてますけどこれから「本当の時代」に変わっていくと思うんですよ。「本物」といえば、僕はクイーンアリス出身ですというと「おおっ」と言われるじゃない ですか。何の疑いもなく。東大ですっていえばスゲエって言われるじゃないですか。そうやって評価される時代は終わったんですよ。で、「本当」ってのは「本 当にいい料理」だったり「本当にいいサービス」にならないと、やっぱこれから生きていけないでしょうね。
●ふむふむ。
■だから僕ら若い世代が一生懸命 やってけばきっと評価してくれると思うんです。だから僕らの時代だと思うんです。だから本当に「元気な街づくり」をして行きたいですね。福岡とか、日本をね。
●日本と来ましたか!(笑)
■だって僕は世界進出ですからね。 夢は。
●出ますか!世界へ!(笑)
■出ますよ!(笑)
●今後もひとつパロマグリルには期待大ということで。(笑)では最後にカフェトラをご覧になってる方にメッセージなどありましたらお願いします。
■ま、パロマを暖かく見守って下さ いと。
●わかりました。(笑)
■一生懸命尽くします。(笑)
●では、トーキン☆カフェ第4回のゲストはパロマグリルの森智範さんでした。ありがとうございました!
■ありがとうございました
ハイ、というわけで爆笑だらけの森さんのインタビューでした。まあ、色 んなお話をしてきた訳なんですが、森さんって一見ひょうひょうとしてそうな印象を受けるんですが、実はすごく計算されていて、人一倍色んな経験を積まれて いる方だとお見受けしました。そんな森さんの色んな思いが詰まったパロマだからこそ、相変わらずの人気を誇るお店なんでしょうね。
最後のツーショットはプロレスファンらしく、ファイティングポーズでパチリ!(笑)
(2004年3月 suede)
協力/PALOMA GRILL(中央区今泉)
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