今まで特集としてうちカフェを楽しむためにグラスや食器にこだわったりインテリアをちょっと変えてみたり・・・ってなご提案をしてきましたが、もうちょっと手軽に出来る方法だってあるんだよなぁ・・・というところから生まれたうちカフェNEWスタイル。「うちカフェpetit」と題したこのコーナーは雑貨や花など「ちょっとしたもの」をご紹介するコーナーです。第一回目の今回はストローのお話。

街にカフェスタイルのお店が増えてきたことで今までと大きく変わったものの中のひとつがこのストローだと思いませんか?カフェでよく見かけるストローはそれまで普通に見かけていた半透明の白いものや細いストライプ柄の入ったものとは違って黒だったり赤だったりとこだわりがありますよね。雑貨好きな私がカフェに行ってまず気にかけるのがこういった細かいカフェグッズなんです。某大手コーヒーショップも渋いグリーンのストローを採用していますし、お店の個性を際立たせるのにいまやストローはなかなかあなどれない存在になりつつあるようです。

ストローとはその名の通り「麦わら」を意味する「straw」が語源で、昔は本物の麦わらで飲み物を頂くのが普通だったそう。今でもわざとこの麦わらを採用しているお店もあるそうで、私はまだ行ったことはありませんがあの東京・三鷹の森ジブリ美術館に併設されているカフェでも本物の麦わらのストローが使われているんだとか。まさにあのアニメの世界にとってもマッチしたステキなチョイスですよね。

▲こちらが我が家のストローコレクション!うちでは「シェークストロー」と呼ばれる直径6ミリ×長さ21センチのストレートのストローを中心に集めていますが、よく見かける黒や赤の他にエンジや紺色など渋めの色から、ピンクやブルーなどの可愛いパステルカラーまでたくさんの色があるんです。

カラーストローはドリンクに合わせて使い分けたりします。たとえばブルーベリースムージーには紺色、バナナジュースには黄色とかね。またたくさんの人がいらっしゃった時にはグラスマーカーの代わりに「○○さんはこの色ね!」といった感じで使うと席を離れても自分のグラスがすぐ分かるので便利ですよ。

▲こちらは「マドラーストロー」と呼ばれているもので断面が∞←こんな感じになっている細いストローなんです。その名の通りマドラーの代わりになるため普通のストローよりちょっと硬めに出来ています。バーでフローズンカクテルをいただく時なんかに添えてあったりしますよね。 ▲9月のマンスリーカレンダーにも登場している珍珠乃茶には「タピオカストロー」という太いストローを使います。ブラックタピオカをそのまま吸い上げられるくらいの太さがないとダメなので直径約1センチくらいあります。うちにあるのはクリアーに赤×白のストライプの柄入りストロー。

現在の日本におけるストロー生産量がもっとも多いのは岡山県で、中でも浅口郡寄島町にはたくさんのストロー製造業者があり昨今変わりつつあるストロー需要の多くを担っているそうです。これはその寄島町の業者さんに聞いた話なのですが、ストローというのは基本的に「赤・青・黄・緑・黒・白」の6色を元に配合していくことでどんな色でも作れるそう。あとはマットにするかクリアにするかという違いで無類の色のストローが製造可能なんですね。
私としては無地のカラフルなストローも良いけど、今後は変わった柄の入ったストローなんかがあればぜひ欲しいところなんですよねぇ。たとえば床屋さんの前にあるような赤・青・白のトリコロールがらせん状に入ったストローとか、ポップな水玉柄のストローとか・・・お店やお友達の家でそんなカワイイのが出てきたらちょっと嬉しいですよね。ある日ふと立ち寄った和風のカフェでよもぎ色のストローに出会った・・・なんてそんなシーンを想像しただけでも私には楽しくて嬉しい瞬間です。(笑)

こういうムダなところにこだわる文化というのは傍目にとても贅沢なことなのかも知れません。でも後に振り返ってみるとこういうささやかなことを楽しめることというのは決してムダにはならないんですよね、きっと。
おうちで一人の時やお友達が集まった時、こんなストローでちょっとしたカフェ気分を味わってみるのはいかがでしょうか?

(10th September,2004 by hanako)