|
<3>
●今こうやってちゃんと会社組織になってるっていうとこ
ろが僕は見てて凄いなって思うんですよ。
■ほんとに色んな方のお陰でして。福岡拠点に映画に関わる仕事が出来たらと。映画
を作るにしてもそうだし、見せるにしてもそうだし、皆東京に行っちゃったり大阪行っ
たりとか。専門学校も少ないし。そういう土壌の中でじゃーもう作っちゃわない
と しょうがないなってそう思って、始めたような感じですね。
●その思いが今、会社組織として成り立っているワケですよね。という事はある程度
のその収入というか売り上げというかそういうのがあるからこそ出来ているワケなん
でそれが僕は凄いなぁと思ってですね。
■いえいえ。今はまだ会社としてちゃんと地に足ついてない状態です。あらゆる面
においてまだまだ全然、今からです。スタッフや周りの方々に助けられてます。
●今は副業されたりとかそういう事はされてないんですね?
■してないですね。
●となるとこれ一本でもう食べていけてるっていう
■んー何とか、死なない程度に、ぐらいな感じです。(笑)
●それは凄いなぁって思いますねぇ。
■逆に、会社に所属してて、自分の好きな事が出来るっ
ていう人は凄いなぁって思 いますけどね。やっぱりそこの中で認められない
と出来ないワケじゃないですか。
●そうですね。
■会社でも認められれば、好きな事が出来るっていう事ですよね。そんな人を見ると
凄いなぁって思いますよ。

●ソネスさんと非常にこうお付き合いが長
いそうですが、ソネスさんと知り合ったキッカケってなんですか?
■2000年でしたかね、ソネスという場所でアストロチープっ
ていう団体がイベント やるって聞いて行ってみたんです。そしたらもうカツーンっ
てやられたぁって。自 分がやりたいと思う事をやられちゃってたんですよ。空間も素敵だし。しかも制作側
とプロデュース側。映像制作してる監督さんもいれば、まっ
たく制作してないプロ デュースというか、それを見せるための団体になってるんですよ。
●へえ〜、そうなんですか。
■だから強いで すよね。作る人、見せる人、っていうのが一つになってて、またそ
の代表の人がすご いとってもポップな人だったんですょ。ファッションとか色んな
意味で。
●あははははは(笑)
■もう全てがキャッチーだったんですょ。最初の第一歩ってカタチから入るじゃない
ですか。山田広野監督もこの団体に所属されていて、当時は私服に拡声器持って自分
のフィルムに生でナレーション入れるっていうみたい
な感じでもうやられまくりで・ ・・もうやばいと。
●そのイベントに行かれた時にソネスさんと知り合ったということで…
■そうですそうです。はい。そ
こでアストロチープの代表の方、有坂くんていう人
とメグミさんとかユウキさんとかと一緒に話を しててすごい盛り上がってて。その
後もお店には頻繁に行って話はしてて、で、その後はじめてカフェウィークの1回目
に誘っ ていただいて。
●そこから69'ners FILMとソネスのゴールデンコンビが結成されたわけなんですねね。
■69'nersは本当に人とのつながりで成り立ってるんです。例えばカフェウィークで
知り合ったmama!
milkのユウコさんからご紹介して頂いて、連絡してみるとすごい縁
があったりとか。高知のお店の方とかは僕、福岡大学なんですけど、福大の近くに友
達が住んでて、その隣りに住んでる人だったんですよ。
●そりゃまた偶然ですね。まさに引き合わせといった感じですね。
■尾道にはレコード屋さんに面白い人がいるよ、とかいろいろ繋いで頂いたんです。
ほんと、人のつながりでさせてもらっているというか。人の輪・繋がり・出会いその
キッカケを作っているソネスさんはやっぱりすごいですよねぇ。(笑)
というわけで、非常に長時間にわたって映画に掛ける思いを熱く語って戴きました。ほんと、かなりの部分を割愛させて戴きましたが、芳賀さんの映画にかける情熱はただものではありません。お近くのカフェに69'ners
FILMの上映会が来たときには、是非足を運んで戴きたいですね。
(2005年2月 suede)
|