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●今ちょっと東京時代の話とかあったんですけど、橋口さんのバックボーンみたいな ところをお聞きしたいんですが、お生まれは福岡なんですか?
■えー生まれは隣りの県です。佐賀県です。
●あ!佐賀県なんですか!僕と一緒ですね。
■あ、そうなんですか?(笑)
●えぇ。ちなみにどちらの方なんですか?
■僕はT市っていうところなんです。
●マジですか。僕、K市なんですよ。(笑)
■え!?近いじゃないですか。というか同じ地区ですね。(笑)
●ですよねぇ?(笑)橋口さんはおいくつでいらっしゃるんですか?
■えー今29歳です。
●29、という事は今年で30ですか?
■そうです、今年30になります。
●今年30って事は、僕とは2学年違うって事になるんですね。僕、31ですけど早生まれなんで。高校はどちらでした?
■TS高校って
●あ、TSですか。
■知ってますか?
●知ってますよ。石丸先生、知ってます?
■あ!!知ってますよ!(笑)
●僕の2、3年の時の英語の先生なんですよ。(笑)
■あははは!そうなんですか?(爆笑)
●そう。確か僕が卒業した年にTS高校に行ったんですよ。
■そうです、そうです。
●僕ですね、実は
家にも一回遊びに行った事あるんですよ。(笑)
■へぇーそうなんですか。(笑)
僕はKJ高校なんですけどね。石丸先生のおじさんが僕の担任だったんですよ。すっげえ怖い先生で。人間味にあふれるっていうか。んで、三年の卒業式の直後に亡くなったんですよね。
■そうなんですか。
●で、お墓参りしたいと思ったら石丸先生の家だったんですよ。っていうのも石丸先生の自宅はお寺だったもんで。
■あぁーそうなんですか?
●そう、それで行ったんですよ。
■しかし、すごく近かったですねぇ。・・・偶然にも。(笑)
●ねぇー。T市なんか僕、よく遊びに行ってましたよー。服買いにとか、ボウリング場とか。
■あははははは、ありましたね!(笑) いやー、めちゃくちゃ近いですねぇ。(笑)なかなか最近は帰れてないですけどねー。
●そうなんですかぁ。
■ま、近いだけに帰らないっていうのもあるかも知れないですけど。(笑)
●あぁ、ありますよね。(笑)
■あの辺もやっぱり少子化が進んで人が少なくなって。TSの高校がなくなって小学校と中学校が入っちゃうみたいなんですよ。合併というか。
●へぇーそうなんですか。じゃ、近くのT高校しかなくなると。
■そうみたいですね、普通高校は。僕、KJ高校も行ってたんですよ?バスケットの試合とかで。
●あ、バスケ部だったんですか。
■そうなんです。
●へぇー。
■だからよく行ってましたよ。試合とかで。
●僕は弓道部だったんですよ。
■あ、そうなんですか?
●実はですね、カフェ関連の人って、意外とその近辺の出身多いんですよ?(笑)
■そうなんですか?
ソネスの木下さんもわりとご近所でしたし
■あ、見ました見ました!
●他にも僕が知ってるだけでも何人か佐賀の人いらっしゃいますね。
■そうなんですか。
●CAFE FILEに載ってるカフェマリモとかはK市ですし、T市にも山閑人とかありますもんね。
■はいはい、ありますね。
●あと前に取材したのが武雄の旅館の中にある古都っていう喫茶店で。
■あー武雄温泉の中にあるところですよね。
●そうそう。
■あそこすごい近いんですよ。いやぁ、ホント偶然ですねぇ。(笑)
●ホントですねぇ。なんかちょっと心が温まりました。(笑)
■あははははははは。(笑) ソネスの木下さんも同じくらいの年齢なんですよね?
●そうですね、木下さんは僕と同い年ですね。
■あ、じゃ僕の2つ上になるんですね。
●でも大体今頑張ってるカフェのオーナーさん達ってのは皆さん同じくらいの年代の方が多いんですよ。
■そうですよねぇ。
●30歳前後の方が圧倒的に多いんですよね。カフェテコさんもそうだし、二日市のプルミエカフェさんも。だから結構カフェの事以外でも話が合うというかね。
■そうでしょうねぇ。
●時代が一緒だから感覚が似てるんですよね、やっぱり。(笑)
■はいはい、そうですよね。
●高校を出られた後の進路はどうだったんですか?
■えーと大学が福岡です。「福岡」がつく大学。(笑)
●あーそうですか。ズバリ福大ですね。(笑) で、四年間通ったわけですね?
■そうです。それで卒業して最初の就職が大阪だったんですよ。
●へぇーそれはどういった関係の?
■情報関係、いわゆるIT関係ですね。
●ほー、IT関係ですか。



■で、一年間大阪にいて、その後転職して東京の方に行ったんですけど、そこもIT関係でして、今の分野とは全然違う仕事してましたね。
●どういう事をされてたんですか?
■外資系のコンピューターメーカーだったんですけど、一般の小売り向けの物じゃな くて企業向けの大きな物でシステムとかもやってたんですけど、そこで営業をやって たんですね。
●こりゃまた意外な!
■アメリカが本社の会社なんですけど、本当にいろんな事を教えてもらいました。周りに同年代の社員がいなかったんですよ。
僕がセールスの中で一番年齢が下だったという。ワールドワイドの中でも(笑)
●あぁ、なるほど。(笑)
■それがもう5年間くらい続いて。(笑)
●あははは、そうでしたか。(笑)
■皆さん、営業とはいえプロの人間ばっかりだったんで、教えてもらう事ばっかりでしたね。逆に教える機会が無いっていうくらい。(笑)
●あはは。そのIT関係の会社に5年いらっしゃって、その後はどうだったんですか?
■その後は元々お店をやりたいってずっと思ってたので・・・
●あぁ、やっぱりそういう思いがあったんですね。
■そうですね。それでその時がちょうど28歳じゃないですか。それで「もうこれが期かな」と。ちょうど会社の方でも営業として5年いてそこそこ売り方も何となくイロハ のイぐらいは分かってきて、これから本腰据えてどうするか?って考えた時に、やっぱりこのままいると自分自身ぬるま湯に浸かるような感じというかそんな思いがあったんですよ。やっぱり営業の仕事をしてても売り方とかそういうのも独自に変えるべ きなのかなって思い始めてたところもあったんで。
●ふむふむ。
■ちょうど10年後を見た時に、もちろんIT業界だけではなく自分自身がどうなってん のかな?っていうのを考えた時になかなか想像つかなかったんですよ。ホントにどうなってんのか分からないという。
●はいはい
■そういう状況もあったし、元々こういうのがやりたかったんだというのがあったんで、例えば会社の方で自分を心機一転ゼロからのスタートとして最初からやり始める か、もしくはその本当にやりたかった事をやるかという事を自分自身で思ってたんで すけど、自分の年齢的なものもあって今しかないかな、と。仮に・・・ま、あまりこういう事は言いたくないですけど、失敗して借金背負ったとしても、今ならまだ何かしらやれる、という。
●すごく分かる気がします。
■正直、そういう思いもありました。(笑)
●やっぱり勢いじゃないですけど、そういうのに背中を押されるみたいなね。28歳くらいって一番微妙ですもんね。
■そう。まさにそうだったんですよ。(笑)
●まだ二十代だからっていう軽さと、でももう28だからみたいな重さが両方入り混じってるというか。
■そう、まったくそんな感じだったんですよ。これがもっとね、年齢を重ねて40歳くらいになってしまうとなかなか新しい事をやれないだろうなっていうね。そのくらい になると始める前に考えつくリスクの方が大き過ぎるっていうのがあるじゃないです か。
●そうですよねぇ。
■もちろん何かやる事に関しては中途半端な事は出来ないですけど、本当にその勢い づけっていうのは年齢然り、その時の自分の環境然りで。思い立ったが吉日じゃない ですけどね。(笑) ずーっと温めてたというほどでは無かったんですけど、本当にや りたかった事を爆発させよう!と。
●やっぱりずっとカフェをやりたかったわけですね。
■そうですね。