"CAFEのある毎日に。" by FREE WAVE "CAFEのある毎日に。" by FREE WAVE
ショートコラムタイトル

どうも、はじめまして。男ですみません(笑)。

明石昌子ちゃんに代わりまして、この場所を担当させていただくことになりました。
20代の美しい女性とは全く違う切り口になることは必至ですが、
何卒宜しくお願いいたします。

カフェといえば思い出すのは13年前。
大学進学の為に東京での暮らしをはじめて、最初の2月。
早朝に予備校のチラシを配るという、春休みの短期アルバイトが終わったあと、
同じ現場だった女性に誘われて入った青山のオープンカフェ。

4年生。卒業を控えた年上の女性。
まだ東京での生活に慣れきっていない自分にとっては、えらく都会的で大人に見えた彼女。
何故僕を誘ったのかなんてどうでもいいといった感じで、朗らかな笑顔を振りまく。
初対面とは思えないくらいに話は弾んで、気づけば4時間が過ぎていた。

また次の現場で会ったときにでも、と、連絡先も交換せずにその日は別れ、

そして... 僕は次のアルバイトの日に寝坊して欠席してしまった。

それ以来、2度と会うことはなかった彼女。
人間ってのは面倒臭い生き物で、想い出をどんどん美化してしまう。
恐らくなんてことは無い数時間だったんだろうが、
今でもオープンカフェで過ごすたびに、時折、あの笑顔がよみがえる。

...こんな、切なさまじりのコラムが毎回続くかもしれませぬ。
未だ誰も知らない今後の展開にご期待下さい。

アルバムジャケット Cameo/Joyce Cooling
4月8日紹介アルバム
オリジナルLPは今も軽く100ポンド以上の値が付くという、美麗のフュージョン・ギタリスト、Joyce Cooling88年の幻のデビュー作。メロウでアーバンで清涼感のあるサウンドが詰まった1枚です。Viva BrasilのClaudio Amaralをヴォーカルにフィーチャーした「It's You」は永遠の名曲。

アルバムジャケット Colors Of Brazil / Sheila Landis + Rick Matle
4月15日紹介アルバム
トロイトの女性ジャズシンガー・Sheila Landisが、夫でもあるギタリストRick Malteと共に作り上げた2001年の作品。清楚で透けたブラジルフィーリングに、ラテンやAOR、ソウルのモードが肩を並べたジャズ・サウンドが楽しめます。シーラの美しい歌やスキャットに癒される1枚です。
アルバムジャケット Trippin’ / Eric Legnini
4月22日紹介アルバム
「ベルギー逸材」と称されたピアニスト エリック・レニーニが、ヒップ・ホップ世代にもリスペクトする60年代のソウルやR&B、ラテンのスタイルを、ターンテーブルではなくジャズ・ピアノで実現させたトリオ作品。朗らかでグルーヴィーなタッチは、本格ジャズ・ファンだけでなく、DJ世代も満足ができる1枚です。国内盤は4月23日リリース。

Spring Rain / Silvetti
4月29日紹介アルバム
アルゼンチン出身のピアニスト兼プロデューサー・Silvettiが1977年に発表した作品。Silvettiのピアノを中心に女性コーラスのスキャットやストリングス、ホーンが絡む、でも爽やかなサウンドが詰まっています。
雨が降っているのをぼーっと見ていたり、部屋で雨音を聴きながらほっと一息ついたりしている時にピッタリかも。