シリーズで「おいしいコーヒー」とは?をご案内しました。
ちょっとまとめますと、自分好みのコーヒーを探すには…

・よく売れている中煎りのブレンドから手始めに
・豆の状態から挽き売りしていること
・保冷管理していること
・鮮度の良いモノを選ぶこと
(いつ焙煎しましたか?ってズバリ聞いてください。4日以内ならセーフです)

これらをクリアしている豆ならきちんとた味わいを楽しめることができます


そして「淹れ方」です。
コーヒーをお買い上げのお客様は「淹れ方ががおいしさの決め手!」と思ってらっしゃっる方が多いようです。
個人的な見解ですが、コーヒーのおいしさは「生豆の質で6割・焙煎で3割・抽出で1割」と考えていますので、コーヒーを入手した時点ですでに9割が決まっていることになります。とは言え、お客様にとってはご自身で手がけることのできる唯一の作業ですので、自然と関心が高まるのでしょう。
淹れ方には現在までに大きく5つのタイプがあります。

・ネルドリップ
・ペーパードリップ
・サイフォン
・コーヒーメーカー
・エスプレッソメーカー

「サイフォン」はパフォーマンス度が高くクラシカルなイメージもあって、ご年配に人気です。抽出傾向としてはさっぱりとした味わいになり「浅煎り豆」に向きます。

「コーヒーメーカー」は何しろ手間要らず。分量さえ間違えなければ誰が淹れても同じで再現性が高いのが特徴です。逆に言えば微調整ができません。基本的に抽出湯温が高いのでこちらも「浅・中煎り」向きです。最近は機能も充実したモデルも多く、以前よりはおいしく淹れられます。 すごく大まかですが、1万円以上のメーカーならオススメです。それ以下となると味わいの点からは…

「エスプレッソメーカー」はコーヒーメーカー以上にマシン性能が味に反映されます。家庭用タイプの2万円クラスですと「エスプレッソのような」レベルでしょう。耐久性にも不安があります。抽出のセッティングも微妙ですので、ホントにエスプレッソ好きな方は10万円以上投資する、と聞いた事があります。

「ペーパードリップ」はコーヒー好きの方が一度はトライする抽出方法でしょう。注湯工程が人や豆によって異なりますので味にバラツキが出るのが難点です。最近ギフトにもよく見かける「カセット式」(モ○カフェ等)もペーパードリップの一部と考えてよいでしょう。

次回では「ペーパードリップ」の淹れ方を中心にご説明していきます。


メキシコ「サンカルロス農園」2004
中煎りタイプのベーシックなアイテム。メキシコは大消費地アメリカの隣国ですので、アメリカのロースターの リクエストに沿った豆も盛んなようです。「サンカルロス農園」は「パカス種」という新品種で、ローストナッツの香りと味わいで特にブレンドに適しているようです。