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おいしいコーヒーにたどり着くには?の2回目です。
今回のポイントは「銘柄」と「ローストの違い」です。
「銘柄」信仰は現在でも強く、よく「モカは酸味が強いんでしょ?」とか「キリマンは苦いよね」と問い合わされる方は多いです。
基本的に銘柄に関係なく、焙煎(ロースト)を控えめ(浅煎り)にすれば、「酸味・軽さ・さっぱり」となり、しっかりロースト(深煎り)すれば「苦味・コク・飲み応え」という味わいになります。
モカを浅煎りに仕上げれば確かに酸味が特徴として表現されますが、深煎りにすればそうではありません。
要は、ある豆をどの様な味に仕上げるかは焙煎人(ロースター)の考え方次第なんです。
とは言うものの、明らかに浅煎りで持ち味を発揮する豆や、深煎りにして魅力的な豆はあって、大まかですが銘柄によって適した焙煎度合いというものはあると思います。
最近では同じモカでもA地区という豆は浅煎り向き。B地区は深煎り向き。という風に複雑化しています。
また、コーヒーも農作物ですので今年デキが良かった農園が来年もいいとは限りません。ワインのビンテージのように品質に多少のバラつきはあるもの、と
ご理解いただけますと幸いです。
次に「ローストによる違い」ですが、前回の講座で、味の好みがつかめない方は「中煎り」から始められては?と申し上げました。
しかしながら、自家焙煎店では往々にして、その「中煎り」にしてもバラツキが多くて例えば、ある自家焙煎店ではどの豆も真っ黒!微妙な差はあるものの、「コレが当店の中位の焙煎ですね」と示された豆は当店の「超深煎り」位。
・・これではどの「中煎り」を基準にすべきか分からなくなってしまいますね。
1つの目安ですが豆の焼き色で判断してみてください。お店に並んでいる浅煎りの明るい色から深煎りの黒い色までの、中間位の栗色辺りの色がそれに近いでしょう。それで、「そちらで最も良く売れている中煎りのブレンドを下さい」とリクエストしてみてください。100gで充分ですよ。「200gからです」なんて言われたら即、お店を出ましょう!
そして「最も良く売れている」というフレーズは大事ですので、必ず言い逃さないように下さい。何故なら次回の講座のテーマに絡むんです・・
つづく。
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