カフェ専攻の2年次では「生徒だけによるカフェ営業」という卒業演習が行われます。今年も12月12日・19日の2日間のみオープンしたこの特別なカフェ。そのうち12日の「高級ハンバーガー屋さん」の営業の様子をリポートしてきました。(2007.12.12)

昨年と同じく、今年も2グループに分かれて行われたカフェ営業。12日にオープンしたのは「高級ハンバーガー屋さん」をコンセプトにしたカフェ「PRINCE BURGER」。素材にこだわり厳選したというハンバーガーだということで、普通のハンバーガーとの違いが気になるところ。
エントランスに立てられた看板はあえて飾り立てずシンプルにしているところが高級感を感じさせます。店内中央のメニューボードには、メニューへのコメント付きで生徒さん達の写真がおもしろおかしく貼ってありました。

記念すべき最初のお客様は同級生であるカフェ専攻の2年生。来週の自分達の演習に向けて、こちらのグループの様子を見に来たようです。それを合図に現役学生さんも続々と来店。厨房の様子などいろいろなところに目をやっていました。センス抜群のメニューリストにも「すごいねー!」と驚きの声が。メニューも牛肉100%を使用したものや、ハーブ風味のものなどこだわりが見られました。
オーダーが入って活気づく厨房。バーガーの具材やスープなど、それぞれ担当の者がメニューを作りあげていきます。普段の実習の成果が発揮されているようで、動きもとてもスムーズ。
細かい作業をしている生徒さんもいるようですが…添え付けのソースですね。見た目も重要と、こんなところもかわいくデコレーション中。真剣な表情です。
一般来店のお客様も現役学生さんが営業しているということで、厨房やホールの様子をほほえましく眺める姿も。12時を回って店内はすでに満席になっていました。それとともに厨房は更に慌ただしさを増してきました。しかし、慌てることなく、メニューを確認して、自分の役割をしっかりこなしていました。
日頃から実習で鍛えている生徒さん達、火の扱いはお手のもの。ガスバーナーを使った調理も難無くこなしていきます。炙っているのはフィッシュバーガーのマグロ。赤い身がおいしそう!
ちなみにメニューの中で人気が高かったのは「ベーコンのレタスバーガー」のようでした。
ホール担当の生徒さんは店内全体に気を配っています。お客様を待たせないようにと素早く対応する姿がどの生徒さんにも見られ、関心させられました。学校の実習にはない接客という業務もしっかりと出来るところを見せてくれました。
メニューやセット内容についてもしっかり把握し、説明をしてくれる生徒さん。お客様が多く忙しい中でも笑顔を絶やさないという姿が印象的で、とても好感が持てます。お客様から「頑張って」という声をいただいている生徒さんも見られましたよ。
取材がてらにオススメだという「炙りマグロのフィッシュバーガー」を頂いてきました。炙ったマグロとアボガドにわさびソースがかかった変わり種。それにスープとさくさくのポテトがついて600円。プラス50円でドリンクも付けられました。素材も味も良くてこの値段はお得過ぎですよね!
わさびソースは辛さの調節が難しく、何度も試作を重ねたんだとか。ポテトのソースケチャップは顔が描いてあり、お客様に喜んでもらおうという生徒さんの想いが感じられました。
簡単なアンケートも配られ、来店した印象をお客様に記入してもらっていました。

というわけで、今年も授業の成果を存分に発揮する生徒さんの姿を見ることが出来ました。自分達で考えた「カフェ」をしっかり営業し、なおかつ楽しんでいた生徒さん。この経験を今後のスキルアップに繋げていって欲しいな、と思います。みなさんお疲れさまでした。