今回は薬院にある有名カフェ「CAFE SONES」オーナー木下さんを特別講師にお招きして、「ケータリング」をテーマとしたパーティーメニューを制作しました。その模様をリポートします。(2007.7.6)

今回講師を勤めて頂くのはカフェソネスオーナーの木下さん。ソネスと言えば毎年4月に開催されるイベント「カフェウイーク」でも有名なカフェ。生徒さんからの人気も高く、みなさん今回の特別授業を待ち望んでいた様子。まずは元気に挨拶から。「よろしくお願いしま〜す!!」


今回お教え頂くケータリングとは仕出しのこと。つまり自宅やパーティーの席でカフェのメニューが頂けるというサービスなのです。まだ一般的に定着していない感もありますが、実はソネスではこのケータリングの売上が全体の2〜3割を占めているとか。食へのニーズが多様化している今、更に重要になってくるサービスなのです。
今回作っていただくのはパーティーメニューの中の5品。スモークサーモンのブルスケッタ、トマトの肉詰め、パーム貝のパン粉焼、オイルサーディンと野菜のサラダのチコリボード、そしてデザートは白桃のスープ。短時間でこんなに作れるの?というくらいバラエティに富んだメニュー構成です。
木下さんの軽快なトークを交えつつ調理スタート。なんでも通常ソネスで出しているメニューは昼と夜で味付けをちょっぴり変えているそう。ケータリングも同様に、パーティーの席であれば少し濃いめの味付けにして、形も手に取りやすく食べやすいものにするんだとか。お客様の事を第一に考えてのちょっとした心配りなのです。

木下さんの手さばきを見つつ、生徒さん達も下ごしらえをスタート。パプリカ、パセリ、サーモンなどカラフルな食材が次々にカットされていきます。「最近はどの季節でもいろいろな食材を食べられますが、やはりその時期に合った旬のものが美味しい」と言う木下さん。今回使用する缶詰のオイルサーディンは、秋になると旬のサンマを使って、なんとご自身でオイルサーディンを作ってしまうんだとか!
生徒さんの下ごしらえが出来たらトマトの肉詰めの実演。トマトの中身をくり抜いて、丁寧に炒めた挽肉を詰めて行きます。調理の合間にも説得力のある為になるお話がポンポンと飛び出して、生徒さんは実演を見つつメモ取りと大忙し。

続いてはパーム貝のパン粉焼き。パーム貝は中身を取り出してソテーし、盛りつけは貝殻の上へ。こうすることでただの貝殻も美しい器に様変わりするんです。ナイスアイディアですよね。貝をソテーするとおいしそうな香りが教室中に漂ってきます。おいしそう〜!

一通り実演が終わると生徒さんも再び調理開始。みなさん工程を確認しつつ黙々と作業を進めています。その姿は真剣そのもの。その間、木下さんは各テーブルをまわって生徒さんひとりひとりにアドバイスして頂きました。なかなかの進行具合に木下さんも満足そうな雰囲気。
トマトに具を詰めて、チーズを綺麗に乗せて、かわいく盛りつけます。あとはオーブンに入れて…焼き上がりが楽しみ。チコリボードもパン粉焼きも仕上げ段階のようです。パーティーメニューなので食べやすく、取り分けやすく…。さっきの木下さんのお話をよーく思い出して…。
ブルスケッタも白桃のスープもおいしそうに仕上がりました。そして最後はお皿への盛りつけ。オリーブ油とパセリのソースを使ってみなさん自由に飾りをほどこします。デザインは生徒さんひとりひとりのセンスが見事に生かされていました。さあ、いよいよ完成です!

見て下さい。生徒さんによる会心のケータリングメニュー!色とりどりな6品は見栄えも良くって実に食欲をそそります。あまりの出来映えの良さにデジカメで記念に残しておく生徒さんもいました。その後待望の試食タイム。自分で作ったメニューは味もまた格別!全員でおいしく頂きましたよ。

片づけの後は質問タイム。今泉にカフェをオープンしたいきさつや、お店のテナント料などかなり突っ込んだ質問にも快くお答え頂きました。最後は記念にみんなで記念撮影。おいしいメニューの作り方や今後に役立つお話も聞けて、かなり充実した実習となりました。
お忙しい中ご来校頂いた木下さん、そして生徒のみなさん、どうもお疲れさまでした!