ビジョナリーアーツでは、学校の授業だけでは学びきれない本場の技術に触れることを目的とした短期の海外研修を実施しています。今回は2007年1月に行われた東京校と福岡校合同のパン専攻&カフェ専攻がパリ研修旅行へ!その模様をリポートいたします。(2007.2.15)

研修先は今回で3回目となるECOLE GREGOIRE FERRANDI(エコール・グレゴール・フェランディー校) 。1932年創設の歴史ある伝統校で、フランス国内はもちろん、世界中から1,500名ほどの学生やプロが常に学んでいるという由緒有る学校なのです。 フェランディー校の1日目は先生方のデモを見学し、その仕事ぶりを学ぶことから始まりました。メモやデジカメで作業風景をとりつつ、先生に質問したりと熱心な生徒さん達。


見学したメニューはキッシュ&ピザ。先生には生地作りからご指導頂きました。ピザ生地については通常載せる具材によって生地を数種類作るそうで、この日はハーブ入りの生地や日本人ということで味噌入りの生地も特別に登場。その後キッシュ、ピザともに具材を変えてそれぞれ3〜4種類作って頂きました。先生がデモで作ったものを学生さん達はその場で試食。本格的なプロの味を堪能しました。

フェランディー校の2日目。午前は昨日デモで学んだメニューを作ります。まずはキッシュとピザの生地作りから挑戦。多くの種類を作る為、次から次へと作業をこなしていきます。
教えてくださった先生はなんと日本に住んでいた経験もある方。片言の日本語を交わしコミュニケーションを取りながら、終始和やかな雰囲気で作業は進みます。カラメルソースにリンゴを加えてフランベする時は上がる炎に学生も思わずびっくり。具をトッピングしたら次々とオーブンへと運びます。その後テーブルいっぱいに様々なキッシュとピザが並び、焼きたて熱々の美味しいうちに皆で試食。

午後からは同年代の学生と実習授業。ドリンクはショコラ・ショー(ホットチョコレート)、エスプレッソを作成。種類の違う豆でエスプレッソを入れて飲み比べを行いました。
その後は食器類の配置、サービスの順番、水の注ぎ方、料理のサービスの順番などなどレストランのサービスについて学びました。フェランディー校の学生が先に手本をみせ、その後ビジョナリーの学生が 見よう見真似で挑戦。学生同士、言葉が通じないながらも動作を交えながら実習を行いました。先生指導の元、ワインの開け方にもチャレンジしましたが、ワインを注ぐ時は緊張のあまり、こぼしてしまうというハプニングも。とにもかくにも無事に日程を終え、最後は修了書の授与がありました。

また、今回の研修では学校での実習授業以外でも多くの事を吸収しました。パリの街を巡り、調理道具や食材の専門店にカフェ、ケーキ屋、パン屋など様々な場所を見て回りました。また市内観光ではパリの建造物や歴史に触れ、日々新しい発見と感動の連続だった様子でした。
*生徒さんのコメント
◎建物など全てが日本とは全然違って驚きました。
◎お店に入るとき日本はそのまま入るけど、フランスでは「ボンジュール」とお店の人に挨拶をすることに驚きました。初めは違和感があったけど、お店の人も笑顔で挨拶をしてくれるので、挨拶するのは気持ちがいいことだなと思いました。
◎フェランディー校の実習室の設備に驚きました。ガス調理なのに金属板があって、その上のどこでも加熱できます。火力もすごくて、プロの設備はすごいと思いました。
◎サービスの勉強がすごくためになりました。座る席やサービスの仕方など細かい心遣いを学べました。