マヌコーヒーのオーナー西岡さんによる毎回大好評のこの授業。カフェ専攻1年生のみなさんが、カフェトラGP「最強の珈琲選手権」で1位になった現役バリスタの「技と味」をしっかり吸収されていました。(2006.11.1)

アドリブの効いた授業と軽快なトークが生徒に大人気の西岡先生。こう見えても(!?)しっかりマヌコーヒー春吉・舞鶴2店舗のオーナーさんでなのです! 早速授業のスタートですが、西岡先生の授業はひと味違います。「んじゃ、まずは作る前に実際に飲んでみましょうかね。そこにマヌコーヒーのメニューがありますから、その中から飲みたいのを言ってください。すぐ作りますんで。」このひと言に生徒さんは大歓声!そうですよね、作るのも大事だけど、やっぱまずは飲みたいですもん!みなさんメニュー片手にどれにしようか選びまくり。

そんな西岡先生のアドリブを知ってか知らずか、教室の片隅にはしっかり生徒のみなさんが作ったという焼き菓子が準備されていました。「カフェモカひと〜つ!」「キャラメルラテお願いしま〜す!」教室には思い思いのオーダーが飛び交い、自作の焼き菓子をほおばりつつエスプレッソを堪能するおいしい笑顔が至る所で咲き誇っていました。
さあ、エスプレッソとお菓子でしっかりお腹を満たした後は、いよいよ実技の時間ですよ〜!

今回の実技も昨年の授業同様、まずはタンピングの仕方からスタート。挽いたばかりのエスプレッソ豆をフィルターに詰めて専用の器具(タンパー)で押し固めるという、結構な力とコツのいる作業です。見よう見まねで生徒さんもチャレンジしますが、「ホラ、曲がっとろーが?」という西岡先生の厳しいチェックが入ります。う〜ん、単純っぱいけどこのタンピング、なかなか難しいんです。

次は実際にエスプレッソマシンを使って落としてみます。(FVAではラ・マルゾッコのマシンを使用しています。)スイッチを押すと、芳醇なエスプレッソがトクトクとあふれてきました。「おっ!なかなかうまいやん。」「もうちょっと置いた方がいい色がでるよ」など西岡先生から細かいアドバイスをもらいつつ、次々と生徒さんがトライしていきました。

西岡先生のスタイルは「とにかくどんどんチャレンジしてカラダに覚え込ます事。」多くの生徒さんが時間の許す限り何度もチャレンジしていました。さらにとなりではフォームミルクづくりやカプチーノづくりも講習も同時開催。綺麗なリーフのトッピングができた時には教室全体から拍手が起こり、記念にとデジカメで撮影する姿も見られました。実技の途中では、生徒さんから具体的に突っ込んだ質問も飛び出すなど、短時間ながら内容の濃い授業となりました。


最後はマルゾッコの説明書を手に、マシンの使用方法やエスプレッソを淹れるときの注意点、さらにはマシンの手入れやクリーニングの仕方まで教えて頂いた所でタイムアップとなりました。

今回の授業は2部制になっていて、取材が入る前の前半の授業はカフェの経営について西岡先生に語って頂いたそう。しかも自分のお店を元にした収支のバランスや経営計画まで、「それ言っちゃっていいんですか!?」っていうくらいの本音を語って頂きました。
普段の授業にはない、実際のカフェオーナーの「生の声」が聴けたとあって、生徒さんもきっと身についた事が多かったハズ。西岡先生の次回の授業に期待しておきましょう。