8月。学校は夏休み中ですが、生徒さん達はお店でプロの現場を体験しながら学ぶインターンシップ(企業研修)に参加。様々なノウハウを習得していました。そんなインターンシップの模様をリポートします。(2006.9.15)

今回ご登場頂くのはカフェ専攻コース2年生の河野さん。日頃の授業で培ったスキルを発揮できるでしょうか?インターンシップ先として福岡市薬院にある四季ザンドゥさんにお世話になりました。


河野さんが担当するのはホールでの接客。四季ザンドゥは通常のカフェというよりも、コース料理を主に提供するレストランに近い営業形態なので「お客様を常に目にかけておく」というのが基本。お客様のタイミングや見はからってお料理をサーブしなければなりません。ただ、タイミングを見計らう事が気になって逆に目障りになってしまっては、せっかくの心地よい雰囲気も崩れてしまうのです。つかず・離れず。この距離感がなかなか難しいんですよね。


お料理は「暖かいものは暖かいうちに」お客様の元へ。料理の説明をしつつ、お皿の空き状況をチェック。そして他のスタッフさんの接客中は、その立ち振る舞いを目で習得します。接客といえば簡単そうにも思えますが、実はお客様とキッチンと繋ぐHUBの役割を担っている重要な部分なのです。
今回のお客様は2組みのお子さま連れのミセス。帰りしなにはお子さまに対して笑顔で「ありがとう。またきてね。」のひと声を掛ける。こんなフレンドリーな仕草が、お客様に「感じのいいお店、また来よう」というイメージを印象づけるのです。

途中では店長さんの計らいでエスプレッソマシーンを使ったコーヒーの淹れ方の指導を受けました。現場で体験する本格的なマシンに河野さんも興味しんしんの様子。最後にスタッフさんと一緒に記念写真。お二人ともちょっぴり照れつつもしっかりナイスショットを決めてくれました。
和気あいあいとしたスタッフさん達に囲まれて、貴重な時間を楽しんでいるようでした。


カフェ専攻コース2年
河野 聡美さん
●河野さんがFVAに入学した動機を教えて下さい。
・元々料理が好きで、将来飲食業界で働きたいという夢があったんですけど、中でもいろんな顔を持っている「カフェ」に興味が湧いて。FVAは調理実習はもちろん、ドリンクの知識とか他の事も学べるし、自由な校風が自分に合っていると思って入学を決めました。
●ザンドゥさんのインターンシップではどんな事を学びましたか?
・主に接客を担当させて頂いていますが、最初のイメージよりもミセスの方からおじいちゃん、おばあちゃんまで、お客様の層がとても幅広いことに驚きました。
●インターシップでうれしかった事、つらかった事などありますか?
・うれしいことはやっぱり、他のスタッフの方にほめられた時ですね。つらいことはありませんが、ザンドゥさんのようにコース料理を提供するレストランスタイルに馴れていないので、次のメニューを出すタイミングをはかるのが難しいです。
●ザンドゥさんで働いてみて気づいた点など教えて下さい。
・接客がすごいなと思いました。お客様を常に良く見ている所です。あと「暖かいものは暖かいうちに」という基本的な姿勢がすごくしっかりできているなと思いました。
●もう2年生ということで来春卒業ですが、将来の夢を教えて下さい。
・やっぱりカフェをやりたいですね。ランチを出して、お酒も出せるようなカフェ。そんなカフェをいつかやってみたいです。

取材協力/四季ザンドゥ(福岡市中央区薬院)
今泉の人気のカフェCafe Xandoの姉妹店。お昼のメニューは前菜からメイン、デザートまで6品のコースが楽しめるスペシャルランチ¥1,750や期間限定のランチはもちろん、スウィーツメニューも充実。 夜にはコースから一品料理までのディナーメニューからアルコールまで楽しめます。