カフェ現場の生の声を伝えるべく、西区愛宕のCanary Cafeオーナー丸石さんと、西区周船寺のCafe de Hinaオーナー福島さんをお呼びして、カフェ専攻コースを対象とした特別講演が開催されました。(2006.5.15)

 

 今回特別講師としてご協力いただいたのは、カフェトラでもお馴染みの丸石さんと福島さん。ふたりとも福岡市西区でカフェを経営されていて、どちらもオープンから4年目に突入した実績のあるお店です。この日は私、スウェードも進行役として参加させて頂きました〜。
 生のカフェオーナーの話が聞けるとあって生徒のみなさんは期待で胸一杯。特に入学したばかりの1年生のみなさんは、カフェオーナーにお会いする事自体がほとんど初めて。普段カフェを利用しててもオーナーさんと話をする機会ってナカナカありそうでないんですよね〜。
 ということで、穏やかな雰囲気の中、講義が始まりました。丸石さんは元々飲食業のご出身で、福島さんは元某企業のOL。バックボーンは全く異なるお二人が、カフェをはじめようと思った動機や、オープンに至るまでの流れなど、ご自身の体験をわかりやすく語って頂きました。


 

 途中、「喫茶店とカフェの違い」についての話で盛り上がりました。一般的な定義としては「アルコールやフードが充実している」というのがカフェと喫茶店との違いですが、「喫茶○○」という名前でもカフェ形態で営業しているお店もあったりするので…結局結論としてはあくまでもイメージの問題なので喫茶もカフェもどちらでもオッケーじゃないですか、ということになりました。

 後半の質疑応答のコーナーでは生徒さんが率直な疑問をお二人にビシバシぶつけていました。生徒さんの中にはやはりカフェで働くことについての不安も多いようですが、今回の講義でオーナーさんの体験を聞いたことにより、夢を叶えるための大きなステップになったようでした。

 また、1年生の後に行われた2年生対象の講義では、働くことについてのアドバイスやお店の方と仲良くなれるコツなど、さらに突っ込んだ内容の話もありました。


 というわけで、今年始めてとなる特別講義の授業は無事に終了しました。終了後、僕はお二人と一緒に学校1Fのビジョナリー・カフェ・スウィーツにて遅めの昼食をとったのですが、講義の感想をお聞きした所、非常に楽しく講義が出来たとご満悦のようでした。お二人とも福岡ビジョナリーアーツに来るのはもちろん初めてだったんですが、カフェの学校に通うことで最新の設備で基礎をしっかり学ぶことができるという点で「うらやましい。今、自分が若かったら絶対入りたい(笑)」なんてことも言われてましたよ〜。

 さらに後日談ですが、この日の講義に参加された生徒さん数人がわざわざ両店に来店されたそうで。単なる一方通行の講義じゃなく、こうして後々カフェオーナーさん達とコミニュケーションをとって人脈を育んでいけるのも、新しい授業のカタチなのかもしれませんね。